教育現場の現実

持続可能な教育現場を目指して

県立高校一般入学選抜学力検査

「にわとこ」です。

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今日は、県立高校一般入学選抜学力検査です。

一般には、入試や受験などと言われる日です。

学校では、この日を受検日と言います。

学力検査を受けるからです。

 

すでに進学先の決まっている3年生は、

午前中、自分たちが生活した

教室や廊下、特別教室の清掃や

ワックスがけなどを行います。

給食もなく、正午には下校です。

 

1・2年生は、実力テストを受けています。

20年も前には問題となった

業者が作成した業者テストです。

 

現在は、作成と採点は業者が行なっています。

ただ採点結果を元にした

業者の評価はありません。

 

素点と順位、偏差値程度は、

生徒個人に伝えられます。

これらのデータを蓄積して、

生徒本人は、自分の進路を決めていきます。

 

学校や教師が、この学校へ

行きなさい、受験しなさいなどの指導は

一切ありません。

 

それでも、点数の低い生徒には

この学校も受験しておくと良いよとは

助言します。

あくまで決定するのは、

生徒と保護者です。